国内の中古市場において、高級ブランド品やスマート家電などのように、ダイビング器材は全般的にそれほど活発に取引がされてません。

ただ、ダイビング器材の中でダイビングコンピューターは最も取引が活発で、売却すれば(値段によりますが)すぐに購入者が現れる状態です。

そんな状態では、全てのダイビングコンピューターが高価買取されると思われるかもしれませんね。

実際の査定額は、そのダイビングコンピューターの人気度と状態によって決まります。
(以前ドライスーツの査定記事でもご説明したように、中古市場では新品の購入時の価格は考慮されません。)

では、中古市場で人気の高いダイビングコンピューターと低いダイビングコンピューターには、どんな商品があるのでしょうか?
お手元のダイビングコンピューターの売却を考えた時に、参考になるような情報をご紹介いたします。

電池交換で高くかかるのは・・・?

中古のダイビングコンピューターを査定する際には、そのダイビングコンピューターを再販するためにかかるコストを計算する必要があります。
最も理想的なのは、そのままの状態で販売できること。
(少ないですが、購入後一度も使わずに売却するケースもあります。)

殆どが電池交換パーツ交換耐圧検査をして再販できる状態に手入れをします。

それでは実際に、電池交換ではどの程度のコストがかかるのでしょうか?

実は、新品電池はさほど値段がかかりません。
最もかかるコストは「工賃」です。

例えば、自分で電池交換が出来るタイプのダイビングコンピューターで、一度自分で電池蓋を開けると、メーカー保証外になってしまいます。

さらに、電池交換後に水没しないかの確認は、実際に海に潜ってみないと出来ません

弊社のような自社でオーバーホールしているダイビング器材専門の買取会社では、陸上で海中と同様の環境を作り、壊れやすい圧力センサーの確認までしています。

この環境設定や確認に工賃として6000円程かかります。

特殊な電池はコストがかかる

UWEATECのダイビングコンピューターなどは、中にオイルが入っています。
工業用電池を使っているため、電池自体が3000円程かかります。
工賃まで含めると、約1万円がかかります。

再販する際に、それほど人気もないため、中古ダイビングコンピューターの買取の査定額は低くなってしまいます。

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壊れやすい商品は査定額が低くなる

例えばアメリカのメーカー OCEANICの古いダイビングコンピューター。
特にゲージに取付するタイプは、壊れやすいです。
長い間使わないでいた商品は、高い確率で液晶の表示に不具合が出ます。
機能は良いので、使いたいのですが・・・。

また、BismのDiveBeansも、脇の操作ボタンからの水没が多く、買取リスクが高いです。

四角い画面のダイビングコンピューターは人気です

例えば、TUSA IQ500やapolloの90年代のモデルなど、古い日本メーカーのダイビングコンピューターはいまだに根強い人気があります。

電池が長持ちする、自分で電池交換が出来る、画面が見やすい
そんなダイバーの声を聞いています。
(注:全ての四角い液晶が人気だとは限りません。)

海外で人気のモデルも高く買取できます

SUUNTOのD4iは、国内では現在はそれほど人気が高くありませんが、海外ではシェアNO1の国もあります。
このように、日本と海外では人気モデルが異なるので、日本では価値が低くても、海外ではニーズが高いダイビングコンピューターがあります。

弊社は海外への販路が多く、他社よりも査定額を高くしやすいという強みがあります。

その他の減額ポイント

メーカーに限らず、傷(特に液晶)・バンドの劣化がある場合には、減額になると思います。
ただ、バンドは10年以上経過すると、殆ど劣化するので、ある程度は仕方がないことです。
また、古くても取扱説明書は必要です。

特に海外メーカー品ですと、日本語版の説明書がHPに掲載されていない可能性もあるので、是非次のオーナーさんが見つかるように、説明書も一緒に査定依頼に出して下さい。

少しでも高価買取を実現するには

電池残量が残った状態で査定依頼に出すことが何よりも大切です。
実際に買取が決定する前では、弊社など買取会社は電池交換をすることができません。

まだダイビングコンピューターの所有者がお客様の状態では、問題なく作動するかの確認ができないのです。

このため、どんなに綺麗でも電池残量がゼロの状態の場合、故障のリスクを考慮して、低めの査定額になってしまいます。

ローバッテリー状態でも充分ですので、動作確認が出来る状態で査定依頼に出すことをお勧めいたします

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