中古レギュレーター買取査定のポイント

ダイビング器材一式の買取価格の中で、ウェイトを占めるのは、重器材3点(BC、レギュレーター、ダイビングコンピューター)です。

ここでは、その中でレギュレーターについて高価買取が出来る器材について、また減額についてなど、査定前に知っておきたい情報を、弊社での買取実例をもとにご説明していきます。

1.査定方法


まずはレギュレーター全体を目視で確認、日焼けによる変色、部品のひび割れやファーストステージの青錆など、見た目で問題がないかチェックします。
次に、実際にタンクにセットして、異音がないか、空気漏れがないか、ゲージは正常に作動するかチェックします。
この段階で空気漏れやひび割れがあると、再販するための交換部品が必要になるため、その分を減額します。
また、部品の入手が困難なレギュレーターの場合は、再販できずに部品として再利用することもあり、部品の価値としての査定額になります。

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2.主な減額の理由

変色など、見た目で再販時の価格が下がってしまう場合と、故障など部品代が実費でかかってしまう場合に大幅な減額となります。

2-1ゲージの破損は影響大!

一番査定額に影響するのが、ゲージの破損です。
ただし、レギュレーターセットの中で最も壊れやすいため、仕方がないケースが多いのも事実です。例えば、古いプラスチックカバーの深度計は水没していることが多いです。
全体的に破損しやすく、修理ができないため、ゲージを除いた査定額になってしまいます。

2-2ホースもチェック


ホースは5年程で劣化が始まります。
部品の中で、プラスチックとゴムは良い製品でも5年が寿命です。
(大雑把に言うと、紫外線と酸素で劣化します。)
ホースに穴あきなどの不良があると、圧力に耐えられずに爆発する危険性もあり、重要な部分です。

交換ホースの部品代がかかる分、減額となります。

但し、多少の傷や交換部品の在庫が多いパーツ交換代は、弊社の場合は査定に影響しないことが多いです。
いずれにしても、査定でなぜ減額になったのか、説明をしてくれる買取業者に依頼すると良いと思います。

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3.新しいモデルのレギュレーターは高く買い取れる?

ダイビングのライセンスを取得したショップで勧められるままに、セットで購入。その後なかなか潜る機会がなく、数年が経過・・・。

見るだけでストレスになるので、売ってしまいたい。
というお問合せが、毎月あります。

もちろん、講習でしか使っていないので、新品同様に綺麗で、比較的新しいモデルです。
器材のオーナー様の気持ちとしては、まだ商品代金分を回収できていないですし、支払ってまだ数年。損をした気持ちが多く残っていることと思います。
当然、新しい分査定額が高くなる!というお気持ちです。
(実際に、希望販売価格が購入価格の80%というお問合せもあります。)

しかし、一度人手に渡った商品は、未使用でも中古品です。
さらに、次のオーナー様の視点で考えると、メーカー保証期間を過ぎた商品だというリスクがあり、それならば全くの新品をダイビングショップから保証付きで購入した方が、メリットが大きいのです。

例)購入時10万円のレギュレーター、10本程使用、多少の傷あり
器材オーナー様の買取希望額 5万円
査定額 2万円

5年以内の新しいモデルはなるべく査定額を高くしますが、
実は国内で再販する際に、それ程価格が上がらないことが多いです。

新品未使用のレギュレーターでも、メーカーから業者価格で安く仕入れて安く販売する会社があるからです。

買取会社によって、得意な分野があると思いますので、新しいモデルの買取を強化している買取会社があれば、問合せをして見ると良いかもしれません。

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4. 古くても高く買い取れるレギュレーターとは

4-1アイスダイビングに対応したレギュレーター

逆に、15年以上前の古いレギュレーターは、価値がない=ゴミ同様と考えるお客様からのお問合せも多くあります。

実は、国内ではそれほど人気が高くなくても、海外でのニーズが高いレギュレーターがあります。
特に、アイスダイビングに使えるレギュレーターはオーバーホールをして使える状態でしたら、高い査定額が付くことが多いです。

Apecks、AQUALUNG、SCUBAPROやアメリカのSHERWOODなど、多くのメーカーでアイスダイビング対応器材を製造しています。
もしお持ちでしたら、海外への販売ルートを多く持つ、ダイバーリッチにお問合せ下さい。

4-2オーバーホールをしやすいレギュレーター


Maresのレギュレーターはオーバーホールがとてもしやすい器材です。
部品の変更がないので、たとえ30年前の古いレギュレーターでも、現在の部品を使ってオーバーホールが出来ます。
(素材の変更はあります。)

反対に、SCUBAPROのレギュレーターは、部品変更が多いため、古い器材で部品の在庫が無い&入手困難な場合、オーバーホールがしにくく、査定額も低めになってしまいます。

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5. 不人気の器材

5-1倒産メーカーのレギュレーターは安くなる

OCEANIC、SPLENDIDOなど、倒産しているメーカーの古い器材は、査定額が低くなります。
アメリカには小さなダイビング器材メーカーが多数あり、代理店倒産するとオーバーホール用の部品の入手が困難なため、どうしても高い金額を付けることが出来ません。

5-2壊れやすい器材は安くなる

例えば、maresのprotonは、メッシュのフェイスカバーが劣化でバリバリと割れやすい商品です。
このように、明らかに壊れやすいパーツがわかっている商品は、高い査定額を付けられません。

6.今、特に欲しいレギュレーターはこれ!

正直に言うと、入荷待ちのお客様が海外に多くいらっしゃいます。
現在は、何でも欲しい!状態です。

上記のアイスダイビング対応レギュレーターももちろん大歓迎ですが、その他、カラフルな色合いの器材も海外の女性ダイバーに人気があります。
特にSASの白×ピンクの器材セットは、入荷次第売れる状況が続いています。

弊社は、自社でオーバーホールをしています。
基本的に特殊な作業を必要としなければ、オーバーホールにかかる人件費分の減額は、最小限にしています。

7.まとめ(是非ダイバーリッチにご連絡下さい)

国内ではダイビング人口が増えていない状態が長く続いていますが、海外では新しいショップが増えている国もあります。

お客様の思い出の詰まったレギュレーターが、また海で活躍するように、丁寧に取り扱います。